ローヤルゼリーって何?

ローヤルゼリーの効果をさらにUP!DHAとEPA

40種類以上の栄養素を持つローヤルゼリー。必須アミノ酸やビタミン、ミネラルなどの成分作用は、アンチエイジング効果から生活習慣病予防へと幅広く人の体に働きかけることで知られています。

スーパーフードとも呼ばれるローヤルゼリーですが、「頭が良くなる」や「視力があがる」で注目を集めた成分DHAや、血流を守り中性脂肪を減らすEPAは含まれていません。実はこの二つ、ローヤルゼリーと相性が良く、飲み合わせることでより高い効果が期待されています。

魚に多く含まれる必須脂肪酸・DHAとEPAの働き

DHA・ドコサヘキサエン酸とEPA・エイコサペンタエン酸は、人の体に欠かせない必須脂肪酸です。不飽和脂肪酸のオメガ3脂肪酸に分類され、イワシやサバ、マグロなど魚に多く含まれます。

不飽和脂肪酸が悪玉コレステロールの改善や血栓症予防に効果があること、DHAとEPA共に魚に含まれていることから二つは混同されがちですが、それぞれの働きには違いがあります。

DHAは脳神経や目の網膜を活性化させる

脳の神経細胞に働きかける作用がDHAにはあります。
神経細胞を活性化させるこの働きにより、アセチルコリンに代表される神経伝達物質をスムーズに脳へと運び、脳の働きを活性化してくれるのです。
「頭が良くなる」とされているのは、記憶を司る海馬にDHAが多く含まれているためです。脳の神経細胞への作用や海馬に多く存在することから、継続的なDHAの摂取は学習効果の向上やアルツハイマー型認知症の改善が期待されています。
また、目の網膜の奥にもDHAが多く存在していることから、視力回復効果にも注目されています。

サラサラな血液を作り中性脂肪を減少させるEPA

EPAは、血液の粘度を下げ血栓を予防する働きや中性脂肪の値を下げる効果を持つため、動脈硬化や心筋梗塞、脳梗塞などの症状を改善します。また、内臓脂肪を燃焼させる作用に優れており、EPAの成分はメタボリックシンドロームの治療薬として用いられるほどです。
サラサラな血流と脂肪燃焼による代謝により、酸素や栄養素が指先などの末端までスムーズに運ばれます。このため、EPAの摂取は体力や持久力の向上へと繋がるのです。

ローヤルゼリーとの飲み合わせによる相乗効果

DHAやEPAをローヤルゼリーと同時に摂取することで、お互いの成分の効果を高め合う相乗効果が期待できます。
では、それぞれにどのような効果があるのか見ていきましょう。

DHAと一緒に摂取して自律神経を整える

先に述べた神経伝達物質のアセチルコリンはローヤルゼリーにも含まれる栄養成分です。
アセチルコリンが不足していると、自律神経が乱れ、眠りが浅くなったり集中力が低下したりすることがわかっているのです。
アセチルコリンは体内でもわずかな量が作られていますが、過剰なストレスや不摂生な生活を繰り返すことで不足してしまいます。
そのため、ローヤルゼリーなど栄養価の高い食べ物やサプリから積極的にアセチルコリンを摂取しなくてはいけません。

そこで、アセチルコリンとDHAと一緒に用いるとアセチルコリンが効率よく脳へと運ばれ、自律神経の乱れを整えたり、血圧を下げたりする作用をより活性化させます。
更年期やストレスで自律神経が乱れている人などにおすすめの飲み合わせです。

EPAと摂取して血行改善・脂肪燃焼

ローヤルゼリーにはEPA同様、血流を改善する効果や脂肪を分解する働きがあるのです。
心疾患や高血圧、動脈硬化などの生活習慣病の予防に非常に有効な成分です。
よく似た効果を持つローヤルゼリーとEPAを同時に摂取することで相乗効果が生まれ、より高い作用が期待できます。
生活習慣病や中年太りが気になる人におすすめの飲み合わせです。

DHAやEPAの弱点をローヤルゼリーがカバー

DHAやEPAには、体内で酸化しやすく効果を十分に発揮できないという弱点があります。
しかし、ローヤルゼリーにはデゼン酸やビタミンEなど強力な抗酸化物質が備わっているため、DHAやEPAの酸化を防いでくれるのです。
特に、ローヤルゼリーにしか含まれない成分であるデゼン酸は熱に強く、体内でもしっかりと酸化を防ぎます。